崖っぷちを自分が輝くステージにする魚

こんにちは、新生です。
陸の崖も、高低差を吹き上げる風の影響がありますが、
海の崖も、海の底強い波の流れ(カレント)がすごいんです。

今回はそんな海の中の崖のお話。

Mちゃん
海の中の崖、どんなところが好きなんですか?
新生
海の中の観光、つまり、ダイビングだと、よくレアキャラなお魚さんや、生物を探すのを目玉にしていることが多いんだけど

崖のある場所では日本各地、当たり前にいる「普通種」と呼ばれるようなコたちがキラキラして見えるんだよねぇ。

Mちゃん
キラキラ?
新生
そう、どういうことかというと、
お魚さんたち、「婚姻色」という恋の季節になると興奮してメタリックカラーに輝くの。

敵が来た時に、一瞬ギラっと色を変えて
相手をびっくりさせ、その瞬間に逃げられる!
 
そんな効果があると思われるんだ。
男のコが、女のコに「敵が来ても、キラッと光って敵から守ってあげるぜ!」ってアピールしてるの。

Mちゃん
メタリックカラー!?なんか、かっこいいですね。
新生
そのキラッとするコたちがね、私の体験上、
波の荒い突端の崖っぷちと、穏やかな海と比較すると
崖っぷちの方が断然、圧倒的に多かったなぁ。なぜ、だかわからないけど。
Mちゃん
理由はわからないんですね、、、
新生
うん、研究している人がいるなら教えて欲しい(笑)。でも、うねりの入りやすい勝浦で見た個体はパステルカラーに近いくらい明るい色をしていたよ。
新生
で、特に珍しいわけでもない「普通種」って呼ばれてるキンギョハナダイが
大きなうねりが入るたびにキラッと光って輝く姿。

それを見てると
キツい環境でこそ、本質がむき出しにされるじゃない。そんな時に輝ける姿に「かっこいいなぁ、、」て痺れるちゃうんだよねぇ。

当たり前にいるとつい、注目もせずにいるけれど

キツイ波の当たる崖っぷちを
キラッと輝けるステージにする、キンギョハナダイ。

私は、そんな崖っぷちに生きる子達に
私は、笑顔にさせてもらえるのです。