崖に咲く花が教えてくれた、自分の花を咲かせることが周りの役に立つ理由


これは、個人競技的な働き方に向かなさすぎたヘタレな社会人:新生のぼやきと崖の想いを、後輩Mちゃんが付き合って聞いてくれたお話。

Mちゃん
そう、そういえば、、崖のどこを見てるんですか?
新生
うーん、語ると長いけど、、、一言で言うと「ラインぎわ」ね。
Mちゃん
は?ラインぎわ?
新生
そう。緑と崖の岩肌のラインぎわ。
ラインぎわがせめぎ合ってて面白いんだよ。
Mちゃん
せめぎ合う??ふ(笑)、ふふ・・・ん?
どう言うことですか??
新生
いや、じゃあね、この東尋坊の写真なんだけどね。

Mちゃん
東尋坊!あのかの有名な!崖の名所ですよね。
言っちゃていいのか、、あれの名所ですよね、、、。
新生
いやいや、うん。超有名の東尋坊。
東尋坊の話は語り出すとと長いから、また後にするとして、、

この写真、散策路の脇に咲いていた小さな花なんだ。
すっごい綺麗でしょ?

ここがまたすごい場所に咲いてるの。

一歩踏み間違ったら断崖絶壁。
なのに、一部階段の手すりが壊れちゃってたりする笑。

Mちゃん
・・・。よく行きますね、そんなところ。
新生
うん、足元、気をつけながら、だよね。笑。
新生
で、わかるかなぁ、、この花の咲いている斜面のナナメさ。
Mちゃん
はぁ、、相当ナナメ、な感じですね。

わざわざなんでこんな場所に花咲かせるんですかねぇ。もっと開けて平らなところで咲けばいいのに。

新生
あぁ、ねぇ。そうだよねぇ。でもこの上は背の高い森があって、下まで日が当たらないのよね。
Mちゃん
それで、わざわざこんな風の強いキワのキワへ?
新生
花が選んできたのか、そう意思があったかどうかは私はわからないけど、
でも、

「種が落ちた場所が海じゃなくて、芽が出せる場所だった!」
「日差しもいっぱい浴びられる!花も咲かせられる!」
「私たち、運が良かった!」

って言ってるように、気がしちゃうんだよ。
厳しい環境には変わらないだろうけど。

新生
互いに運が良かったね。って言ってる気がするんだ。

みんな一つひとつが
私、ここまで、根を伸ばせるぞ、
僕は、ここまで、葉が届くぞ、て。
厳しい環境の中だから
それぞれの花の背が一緒に伸びていくことで
互いに隣同士の花が、風よけの役目に担っているんだ。

こういう姿、自分が何か忘れてた大事なことを思い出させてくれる気がして、美しいなぁ、、って感じるんだ。