崖が好きな理由~人より崖にいいイメージがある理由~

こんにちは、新生(しんじょう)です。
 
今週、同じ崖マニアのオリカワさんと
崖風ミニチュア撮影会をしていた時に
熱量が上がっていたら
 
「新生さんて、昔っからこんな感じです?」
  
とひかれました。
新生です、、 
  
好きなものには熱量上がりますよね?熱量も様々ですよね?

他の人より崖のいいイメージが強い理由は、、

さて、、
崖へ想いを整理し始めたおかげで
最近、崖への思いが人より
ちょっといいイメージが強い理由に
気がつき始めました。

そのきっかけは

父の思い出話から始まります。

父は九州福岡出身なのですが、
父が小学生の頃に祖父の仕事の都合で
横浜へ引っ越しました。

しかし、その祖父が
横浜に引越して間も無く
突然この世を去ってしまったのだそうです。

今なら、残された家族は
お墓参りのしやすい
近い場所に、と考えるかもしれませんが、

父たちは祖父の兄のお墓がある
山口県彦島(福岡の対岸)に
埋葬したそうです。

親戚と一緒に埋葬してあげたい、
と言うのも理由の一つでしたでしょうが、

父から聞いたもう一つの理由は、
そのお墓の場所が
『海を望める美しい崖』に
あったからなのだそうです。

美しい景色を前に、
まだ幼い子供達を残して旅立ってしまった
祖父が少しでも
安らかに眠ってもらえるように
と言う願いを込めて弔えたことが

急に一家の大黒柱を失った
祖母や父たちの悲しみを
癒せていたのかもしれません。
 

時は流れて、
父が成人した後も
本当に美しい崖だったそうです。

後に、母と出会い、
「二人の新婚旅行先に選ぶほど
 美しい崖だったんだ、
 だから、そこでお祖父さんに結婚の報告をしたんだよ、、」
と聞いた記憶があります。

ただ、私が生まれる少し前に
崖崩れが起きてしまい、
風光明媚だった景色が一変し
祖父のお墓が危険だということで
悲しいけれど祖父の遺骨を
その時仕方なく横浜に移したんだ、
という話を
昔から聞いていました。

そのため、私は残念ながら
美しい崖のお墓を
一度も見たことがないのですが
こういう父の思い出話を聞いていたので

美しい思い出も、崖も
常にここにあり続けるわけではない。

だから、
いい思い出もいい崖との出会いも
大切にしましょう、

と、いうメッセージと
崖への郷愁に近い美しいイメージが
他の人よりも強く湧いてくるのかもしれません。